LOVE・ラブ・らぶー先生が教えてくれたコトー
パチッ――――。
歩は目を覚ました。
気付けば乱れるような呼吸をしていた。
「…………夢?」
少しホッとした。
すると歩に男がズイッと迫って来た。
夢じゃ無い?!
もう許して―――…!!!
歩はビクッと身体を震わせ、ガバッとベッドから起き、腕で顔を覆った。
『やぁぁぁぁぁッ!!!』
叫んだつもりなのに恐怖で声が出ない。
歩はパニックになっていた。
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