HOTEL
全国に展開されている、チェーン店のファミレスに私達は落ち着いた。
自分の県でも食べれるのに何もわざわざここでなくてもとは思うのだが、何せお手頃な値段で食べれるものだから、ついつい入ってしまった。
ドリンクバーやサラダバーがあるので、私はさっそくサラダテンコ盛りだ。それを三回程繰り返していると、
「よく食うな」
「よく食べるね」
と二人(もちろん武井と久住だ)がハモった。
「はんなはやせの大食いだもんねぇ、私なんか食べたらすぐ体に反映されちゃう〜。」
「女の子はそれでいいんだって、こいつは女じゃない」
と武井がケチつけてきた。
「僕は食べる子好きかな」と久住はしれっと言う。
「お前もしかして〜…!」
「あ、安心して、そういう意味ではないので」
ときっぱり言うので武井もなんとなくそれ以上つっこめなかった。
「そんなのはどーでもいいけどね、モゴモゴ、喫茶店、モグモグ…」
「はんなぁ、食べるか話すかどっちかにしなさいよっ」
と美知子に怒られてしまった。
私がサラダを食べあさっていると、皆が頼んだメニューも来たので、軽い雑談しながらご飯を食べていた。
食べてる最中にふと、あのマスターの言葉を思い出した。
「よく見つけられたもんだ」とそんな事を言っていた気がする。
せっかくなので、喫茶店での気になった事や美知子の写真の件についても久住や武井にも話してみるかという気持ちになった。
説明すると
「なんだか奇妙な物語みたいじゃない?あるはずのない喫茶店に迷い込んだ僕達。みたいなね。」
「いやぁ〜、そういうの苦手だよぉ〜」
「でもさ、マスターとか店は気味が悪い感じもしなかったけどな」
「うーん、でも美知子、あの写真の事もさ、ちょっとおかしいと思わない?」
「そぉだけど…なんか寒気がしてきた〜(涙)」
いや…この場合は、ドリンクバーのジュース飲みすぎだ。
自分の県でも食べれるのに何もわざわざここでなくてもとは思うのだが、何せお手頃な値段で食べれるものだから、ついつい入ってしまった。
ドリンクバーやサラダバーがあるので、私はさっそくサラダテンコ盛りだ。それを三回程繰り返していると、
「よく食うな」
「よく食べるね」
と二人(もちろん武井と久住だ)がハモった。
「はんなはやせの大食いだもんねぇ、私なんか食べたらすぐ体に反映されちゃう〜。」
「女の子はそれでいいんだって、こいつは女じゃない」
と武井がケチつけてきた。
「僕は食べる子好きかな」と久住はしれっと言う。
「お前もしかして〜…!」
「あ、安心して、そういう意味ではないので」
ときっぱり言うので武井もなんとなくそれ以上つっこめなかった。
「そんなのはどーでもいいけどね、モゴモゴ、喫茶店、モグモグ…」
「はんなぁ、食べるか話すかどっちかにしなさいよっ」
と美知子に怒られてしまった。
私がサラダを食べあさっていると、皆が頼んだメニューも来たので、軽い雑談しながらご飯を食べていた。
食べてる最中にふと、あのマスターの言葉を思い出した。
「よく見つけられたもんだ」とそんな事を言っていた気がする。
せっかくなので、喫茶店での気になった事や美知子の写真の件についても久住や武井にも話してみるかという気持ちになった。
説明すると
「なんだか奇妙な物語みたいじゃない?あるはずのない喫茶店に迷い込んだ僕達。みたいなね。」
「いやぁ〜、そういうの苦手だよぉ〜」
「でもさ、マスターとか店は気味が悪い感じもしなかったけどな」
「うーん、でも美知子、あの写真の事もさ、ちょっとおかしいと思わない?」
「そぉだけど…なんか寒気がしてきた〜(涙)」
いや…この場合は、ドリンクバーのジュース飲みすぎだ。