私と彼と☆


海斗先輩は
また笑みを浮かべた…………――


『聞いてもらおっか?』


『え?』

私が壁に
強く押し倒された。

『彩香…………――』




『好きだ。。』


『先輩の嘘つき』

私は笑って答えてやった………―


けど海斗先輩は
真剣な顔つきを崩さなくって――


それに、
私は逃げれない…………――




何にも言えなくなった私の口を



海斗先輩は塞いだ…………――


『んっっっ』





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