時を越える愛歌

あたしは祐介に服を借りて出かけた。




祐介はカラフルな原色が好きなんかな?
あたし達はアメ村へ行った。




ここには祐介がよく服を買っているお店があるらしい。










祐介「それでなー優くんっていう人が居るねんけどー」




祐介と一緒にあたしは歩いてるけど、周りの人にはあたしが見えない。




あたしの声も聞こえない。









あたしは存在してないねんから…






だから祐介が1人でしゃべってるみたいになって、












周りの人は祐介の事を変な目で見ている…






奈美「…祐介」




祐介「ん?」




周りの人からはあたしが見えへんねん。







あたしのせいで祐介が変な目で見られんのは…嫌











奈美「…あたしとはしゃべらん方がええよ」






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