時を越える愛歌
声のする方を見てみると、僕の赤いエプロンした奈美が居った。







朝ご飯を作ってくれてるみたい…











祐介「あ!ぼ、僕が作るからええで!」








奈美「昨日は祐介が作ってくれたやん♪せやから今日はあたしが作るー」






「って言ってももう出来てんねんけど(笑)」とへへっと笑っている奈美が輝いて見えた。









テーブルにはお味噌汁と目玉焼き。









奈美「今日は和風と洋風やで~祐介もどうぞ」





僕は「ありがと」と一言言ってご飯を食べた。








奈美って料理めっちゃ上手い!







祐介「…昨日、ハンバーグ食べたでー♪」





奈美「食べてくれたみたいやね!味、どうやった?」









祐介「めーっちゃ美味しかった!ありがとうなぁ!」





奈美「ううん、あたしに出来る事はあれぐらいやったから(笑)」






そう言って奈美は嬉しそうにご飯を食べていた。






ちょっと褒められて照れている奈美は可愛かった。
そういえば、昨日写真見ててんなぁ…




祐介「昨日、僕の部屋に飾ってある写真見たやんなぁ?」





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