時を越える愛歌
奈美「あ…勝手に見てごめん」
祐介「え、怒ってないで!全然怒ってないで!」
奈美「ごめん…でも何で?」
祐介「奈美が手に持って寝てたから(笑)」
奈美「あ…そうやったんやー…(笑)」
祐介「せやねん(笑)あれが僕のバンドのメンバーやねんけど、どうやった?」
奈美「楽しそうな人ばっかりで…見てておもしろかった(笑)」
みんな楽しい、ええ人ばっかりやで!
そう言うと「1回会ってみたいなー」と奈美は冗談っぽく笑った。
祐介「ほんなら会ってみる?」
奈美「…え?」
祐介「rain!会ってみる?」
僕がそう尋ねたら、奈美はちょっと考えてた。
何かあんのかな?
奈美「じゃあ…会ってみる!って言っても一方的やけど(笑)」
祐介「本間っ!?じゃあ今日はオフやからー明日!明日一緒に仕事行こう!」
奈美「本間にいいん?行っても邪魔なだけやで?あたしみんなから見えへんし…」