時を越える愛歌

奈美「あ…勝手に見てごめん」






祐介「え、怒ってないで!全然怒ってないで!」







奈美「ごめん…でも何で?」




祐介「奈美が手に持って寝てたから(笑)」






奈美「あ…そうやったんやー…(笑)」





祐介「せやねん(笑)あれが僕のバンドのメンバーやねんけど、どうやった?」






奈美「楽しそうな人ばっかりで…見てておもしろかった(笑)」








みんな楽しい、ええ人ばっかりやで!









そう言うと「1回会ってみたいなー」と奈美は冗談っぽく笑った。








祐介「ほんなら会ってみる?」




奈美「…え?」





祐介「rain!会ってみる?」







僕がそう尋ねたら、奈美はちょっと考えてた。








何かあんのかな?










奈美「じゃあ…会ってみる!って言っても一方的やけど(笑)」






祐介「本間っ!?じゃあ今日はオフやからー明日!明日一緒に仕事行こう!」







奈美「本間にいいん?行っても邪魔なだけやで?あたしみんなから見えへんし…」


< 26 / 113 >

この作品をシェア

pagetop