幼なじみ
俺もいつもどおり服を買ってお互いトイレで着替えた。
「涼!どこ行くのー?」
「どこでしょう♪」
「なんなのそのテンション...」
優衣は下をむいてぶつぶつ言ってる。
「ゆーい!」
「は...んっ」
上を向いた優衣の唇にキスしてみた。
真っ赤になってる優衣。これまた可愛い。
「もう!」
今度はすねてる。
やばい可愛い可愛い可愛い!
俺若干キモい...。
「優衣可愛い...」
「なによいきなりっ」
またまた照れてる。
ワンピースちょっと短すぎたかな...
や、かわいいからいいか。
髪型微妙にミスマッチ。
どうしても譲れん!
ってことで行先は俺が常連のスタジオ。
「あ、すいません。アイロンかして」
「はいはーい」
いつも俺をメイクしてくれてるお姉さんにアイロンを借りた。
「今日は俺にやらせて?」
「ん、わかった」
少し照れながらうなずく優衣は最高の最高に可愛い。
「できた!」
少し緩めにまいた髪がさらっと揺れて優衣が振り向いた。
「優衣、いこ!」
「うん♪」
笑顔の優衣を連れて町に飛び出す。
さて、最初の行先へ向けてレッツゴー!