幼なじみ
ほんとの思い
「リオ、どこ行ってたんだよ?」
「ううん♪かえろ?」
リオが何かを隠してる。
まさか優衣に何かしたんじゃ...
「あたしといる時に優衣のこと考えないで」
「わりぃ」
最近優衣と話したのはいつだろうか?
優衣は泣いてないだろうか?
後悔しかしない毎日に嫌気がさす。
「リオ、マジで泊まるのか?」
「うん。涼の部屋みたい」
「わかった」
ほんとは絶対にいやだ。
優衣以外入れたことのない家に...
好きでも何でもない女を入れる。
「家、広いね?」
「普通」
家の前についたとたん、後悔が押し寄せた。
「あ、優衣」
今...一番会いたくない人に会ってしまった。