幼なじみ

忙しい毎日



「おはようございます!」
「涼、すごいぞ!今日は雑誌4本だ!頑張れよ!」
「はい」
4ほんってすごいのだろうか?
あまりわからないががんばる!



「涼。着替え」
「近藤さん!よろしくです!」
今日はまたイメージが違う。
カジュアル系の俺。
髪型も変わった。
「お願いしまーす!」
俺の一言で今日も始まる。
「涼、目線右ー」
「こうっすか?」
「そうそう!」
フラッシュが気持ちいい。
みんなが俺を見て喜んでくれる。
どうしたらかっこいいんだろう?



どうしたらファンはよろこぶのだろう?
「いいねー」
シンさんは、かなり褒めてくれた。
「ハイ。オッケー!次30分後」
「はーい」
優衣はこんな俺を見てどう思うのかな?



ファンのことを考えながら撮影してたらやっぱりあっという間に終わった撮影。
「涼、どうだ?」
「酒井さん!めちゃくちゃ楽しいっす!」
「それはよかった!このあとはすげぇ有名な雑誌だから2倍がんばれよ!」
「はい」
有名な雑誌、かぁ。



2本目のしごとはほんとに有名な雑誌だった。
なにげ俺も読者だし。
たしか優衣もこの雑誌好きだったな...。
俺がのったらびっくりするだろうか?
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