幼なじみ
「りょーーーー起きて!」
「はぁ?優衣?」
何でこんなに早起きなんだ??
「朝風呂行くために決まってんでしょ♪」
「あぁぁ...了解」
優衣は旅行になると早起きみたいだ。
普段からそうしてほしい...心から。
てか、何で仕事遅刻しないんだ??
優衣はやっぱり謎が多い。
「早く用意してよ」
ややキレぎみの優衣。
「あ、うん。すぐするー」
なんか怖くね??
天使の優衣はどこへ...?
「あ!!涼とユイ!!」
「「へ?」」
「超ファンです!!頑張ってください!」
「「ありがとー」」
俺と優衣は営業スマイル。
普通だったら女に笑いかけたりしないし。
優衣以外!!
「涼が女の子に優しい...」
驚いてる優衣。
「ファンには優しくって酒井さんに言われたからなぁ」
「そうなんだー」
何か不機嫌!?
ってか無表情??
「優衣?朝風呂は混浴だって...」
「だから?」
いや。おれ優衣のはだとか見ちゃったらやばいかも...
って俺は変態かっ!
「早くはいろ??」
「あ、うん」
優衣、わざとですか??
上目遣い可愛すぎるからマジやめて...。
とりあえず服を脱いでタオルを巻く。
「きゃーー天下の涼、裸♪」
「ゆいも裸じゃん」
って意外に胸でかい。