幼なじみ

「涼、仕事ー?」
「あぁ」
優衣はなぜか朝からうちにいる。
「今日泊まるから早く帰ってきてね?」
上目づかいでたーーー!!
ってそうじゃなくて...
泊まる?




「泊まる?またわざわざ何で?」
「ちょーっとね♪」
「わかった。早く切り上げるわ」
「うん!」
機嫌よさそうだな。




今日な何かあったっけ?
ないよな...。
まぁいっか。




「涼、おはよう」
「酒井さん!」
「今日も頼むぞー」
「はい!」
酒井さんの一言で今日も気合が入る。



「涼さん!」
「「ん?」」
後ろに立ってるのは超ちっちゃい女の子。
歳じゃなくて、背が。




「よろしくお願いします!」
「あ、うん」
「みなちゃーーん!」
酒井さんの声が変わった...。
「みなです。高1です!」



ペコッと頭を下げるみなちゃん。
ためには見えない...。
ぜったい年下!!
でも確かに顔は奇麗系...。
ギャップってやつ???





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