好きすぎた、たぶん。


「それに・・・私はやっぱりKAIさんの作る歌詞も曲も好き・・・んっ・・・」



俺の隣で恥ずかしそうにそう言ったバイトちゃんに、俺はキスをした。



唇を離すとバイトちゃんは息を整えながらただただ驚いてるようだった。



「さっき、信じられないって言ったよね?」


「え・・・?」


「俺と一緒にいて。」


「あ・・・はい・・・」


「もっと信じられないことする?」


「え?わっ!!」



ソファに座ってるバイトちゃんをいわゆるお姫様だっこで持ち上げた。


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