好きすぎた、たぶん。

Track-9:♪

『MOON』
作詞:矢神可威
作曲:矢神可威


いけないのはわかってた 
好きになるのが違うのもわかってた
わかってる 会えないのも
わかってる そばにいられないのも
わかっていてもわかってくれない

僕はいつでも1人で
1人がよくて1人になってた
でも君を好きになった僕だけは
1人になれなかった

君にサヨナラと言えたら
君を傷つけずにすむの?
君を愛したことになるのかな

誰も僕らを知らないとこに
2人だけになれる場所へ
行きたかっただけなのに
2人になっても笑えないのは
僕に課せられた
罰なのかもしれない


君がもし笑ってるなら
それだけで幸せ
僕と一緒にいなくても
君が幸せならいい・・・
なんて僕は言えない
こういうとこがガキなのかもね

だけどね
悲しいことも 嬉しいことも
どんなことでも
1番に君に伝えたい
こんな気持ち初めてなんだよ

2人の宝物が僕らにはあるから
君を一生守ってゆける
そんな気がする

例えば2人で見たあの海が
なくなったとしても
2人で見たあの月が
見えなくなったとしても
大丈夫 君がいるから
君を想う僕がいる 


強がった僕も 塞ぎこんだ僕も
どんな自分も僕だから
そんな僕を君は愛してくれたから
もう強がらなくていいんだよね


僕たちは2人だけになりたくて
この世界に2人だけに
なれたらいいのにと思うけど
そうはなれないことが
君といる意味なのかもしれない

月のように
輝くことはできないけど
月のように
1つになれればいいなとは思う
どこにいても月が見えるように
どこにいても君を見つけられる
僕でいたい

1つだけのものならば
太陽でもいい気もするけど
太陽はまぶしくて見れないから
ちゃんと僕に見える
月であってほしい
君からも見える月でいたい


君との思い出は夜ばかりだから
見ていてくれた月になろう
暗闇でも隠れない2人でいよう


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