好きすぎた、たぶん。
1つになった後、遅くなっちゃったし詩織ちゃんどうしようと思ってたら、隣で寝てしまっていた。
・・・起こした方がいいかな。
まぁ、いっか。
明日学校休みっつってたし。
創立記念日なんだって。
なつかしー、その響き。
寝てしまった裸の詩織ちゃんの隣で俺も寝た。
翌朝起きて、詩織ちゃんを送ってそのまま仕事に向かった。
水曜か・・・今日。
今日は新曲発売日。
“MOON”の時ほどではないけど、やっぱり緊張する。
夜に生のラジオを終えて、自分の車で帰宅した。
地下の駐車場に車を停めて、エレベーターに乗り込む。
「・・・何。」