好きすぎた、たぶん。


「どんな関係なの?その人と。」


「・・・・・・」


「可威。ねぇ!!」


「・・・じゃあ、お前と今日やればいいんだな?」


「え?」


「お前と今キスしてセックスすりゃ、お前は文句ねぇんだろ?」


「そういう問題じゃない。」


「そういう問題だろ。じゃあしようぜ。ほら。脱げよ。」


「・・・もういい!!」



そう言って咲は部屋を飛び出ていった。



・・・何なの、あいつ。



意味わかんなすぎるんだけど。



あー、めんどくさ。



せっかくやってやるっつってんのに。


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