好きすぎた、たぶん。


「・・・い・・・可威。」


「ん・・・」



目を開けると部屋が明るくなっていて、目の前に京子さんの顔があった。



「可威、起きて。」


「ん?」


「時間、大丈夫?今日仕事は?」


「・・・今日オフ、俺。」


「あ、そうなの。ごめんごめん、じゃあまだ寝てていいよ。」


「・・・うん・・・京子さんは?」


「あたしはまだ大丈夫。」


「そう・・・」



俺はまた目を閉じて、京子さんも俺の隣にまた横になったのがわかった。



ん・・・



なんか目ぇ覚めたな。



ん・・・でもまだ眠いような・・・


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