好きすぎた、たぶん。
少しだけでも仕事と関係ない話したからなのか、少しモデルさんの体の強張りが取れた。
この後も何枚も何枚も写真撮って、そんで宣伝になるわけだから下着も同じのばっか履いてるわけにはいかないから、パンツもどんどん変えて。
一応下着を変えるわけだから人から見えないとこで変えれるようになってんだけど、あまりにも履き替えるからだいぶめんどくさい・・・。
見えないとこまで行くのがだるい。
もういいんだけど、俺的にここで普通に着替えても。
・・・無理だけど。
まさかいくら下着の写真撮ってても、出すわけにはいかないから。
今日はずっとこの仕事で、逆に若干服を着たいような気分になりながら仕事を終えた。
「なかなかよかったんじゃない?」
「そう?」
帰りの車の中、めずらしく夏実が褒めてきた。