好きすぎた、たぶん。


「ほら、俺が拭いてあげるから。」


「え?いいですいいです!!」


「だってタオル投げちゃうでしょ?詩織ちゃん。」


「投げませんよ!!」


「ほらほら、いい子だからー。」


「子供じゃないです・・・」


「わかってるよ。だって。」


「え?・・・あっ・・・!!」



片方の手でタオルで体を拭いてあげながら、もう片方の手でさっきの余韻が残るところに触れた。



「子供じゃこういう反応ないでしょ?」


「んっ・・・やめっ・・・あっ・・・」


「ん?何?」


「あっ・・・んっ・・・あぁっ・・・」


「ほら、やっぱり子供じゃないね。」



この日の俺はやっぱり変で風呂で1つになって、風呂を出た脱衣所でも1つにはならないけど、拭いてあげながらずっと体弄って、この後ベッドに移動して何度も1つになった。



気付いたらちょっと明るくなってて、やっと寝た。



・・・よかった、明日入り遅くて。



< 534 / 880 >

この作品をシェア

pagetop