先生と夏休み
それから少したってから
奈々は来た
「美桜~…大丈夫…?」
「奈々ーーぁ…!!」
「わ…なに…?」
あたしは鼻にティッシュを詰めたまま奈々に跳び付いた
「あたし…どうしよーー…!」
「だから何?」
あたしは先生に告白してしまったことを言った
「え…ホント?展開早くない??」
「だよね…でももう言っちゃったし…」
「でもま、奥手の美桜が告白したんだもん頑張りなよー?」
奈々…ありがとう…
「ふぅ…落ち着いた…
あたし頑張るよ!!」
こうして、あたしの先生への恋は動き出した