想い。
「羨ましかったの!!!私と優斗は幼なじみなのにあっちは幼なじみなんて思ってくれてない。なのに凛とくっつくなんておかしいじゃん!!!不公平だよ・・・」

 「かといって、私との縁を切る理由にはならないんじゃないの??本当私が悪いと桃香思ってるの??」

 「思って・・・ないよ・・・本当なら凛と何も無かったようにいたいよ!!!でもそれは無理なことなんだよっ!!!」

 桃香の目から涙が溢れ出していた。

 「無理じゃないよ」

 「えっ・・」

桃香は涙を拭きながらこっちを見た。

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