想い。
 ―翌日―

昨日のことがあるからか、皆は私をずっと避けている。

 桃香や桃香の友達はもちろん、私の友達にまで避けられていた。

きっと桃香にあることないこと言われたのだろう・・・。

 ただ、絵里だけは私を信じてくれた。

「仕方ないよ!!!ウチが居るからね」と励ましてくれた。

今は絵里を一番大切にしようと心に誓った。

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