想い。
絵里は少し不満そうだったけど方法はこれしかない。
そして桃香に連れていかれたのはトイレだった。
 すごく嫌な予感がした。できることなら今すぐここから抜け出したい。

「凛、反省してないの???」

桃香が聞いてくる。

「・・・。」

「ウチがいなくても絵里がいれば平気なんだ。」

「それわ違うっ!!!!」

「違うならなんなのよ!!平気で笑ってるじゃん」

< 49 / 92 >

この作品をシェア

pagetop