想い。
第4章

嫉妬

 「凛大丈夫だった!?優斗君になんか言われた!?」

教室に入ると絵里が飛びついてきた。

 「大丈夫だよ、心配しないで。本当のこと言っただけだから」

 「そうならいいけど・・・ホントに大丈夫???」

 「うん!!!ありがとう。じゃあもうすぐ授業だから席戻るね」

そう言って席へ戻った。なぜか胸がズキズキする。
< 63 / 92 >

この作品をシェア

pagetop