知らない世界
絶望
暗い暗い闇の中。
でも、心地のいい眠り。
そろそろ起きよう。
そう思って目を覚ますと
全てが変わっていた。
地は果てしない砂漠。
空は薄暗く不気味。
木々は枯れている。
ここには何もない。絶望だ..
夢なのか?夢であってほしい。
と願いつつ、
どこかこの世界を受け入れていた自分がいた。
不気味な空を見上げて
目を閉じる前のことを思い出してみる。
確か、
普通に眠りについたはず‥
いつもと違うのは
何かはわからないが
冷たいものの上で寝たこと。
それ以上思い出せない。
思い出そうとすると
頭に激痛が走る。