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「葵」


振り向くとそこには金髪碧眼の少年が居た


私はそれが嬉しくて笑う


「貴様が───」

再び振り向くと

私が居た

辺りは暗くなり


「───貴様が何を笑っている───っ!!」



「───貴様が───を────のにッ!!」




闇に、包まれた────



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