君泣、我亡く


『うがあっ!!』

また叫んでしまった

           今度は驚きじゃなく痛みだ



何やら体中に激痛が‥‥

           『良かった~』

           看護婦さんがほっと胸を撫で下ろす


           いやてか何も良かったじゃないし!!


体中痛いし意味分かんなーい!!


           『自分の名前はどうやら思い出してくれたようだな』

           えっ先生あたしもしかして記憶ない系??


                      『でもこれ以上の事はあまり思い出させない方が…』

           看護婦さん恐る恐る言う


いやてかこれ以上つか全部思い出させてー!!
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