眠る心
でも、私の知っている
カーテンとは色が違っていたり
コップも全てが新しい物に
なっていた。
それは、全て柊雨が凪子が
混乱しないように
部屋の中から凪子の
使っていた物、知っている物
全てを隠した為だった。
しかし、玄関に置いてある
スリッパの事までは
柊雨も全く気がつかなかった。
「なっちゃん
診察で疲れたでしょう?
大丈夫、ちょっとソファー
で横にならせてもらう?」
「ううん、大丈夫」
それから、少し時間が経って
柊雨と司は、一旦、仕事へ
向かう為に部屋を出て行く。
繭子は、今夜のパーティーの
お祝いケーキを作る為に
キッチンに立っていた。
忙しそうな繭子の姿をみて
手伝う為にとなりに立ち
腕をまくる凪子。
カーテンとは色が違っていたり
コップも全てが新しい物に
なっていた。
それは、全て柊雨が凪子が
混乱しないように
部屋の中から凪子の
使っていた物、知っている物
全てを隠した為だった。
しかし、玄関に置いてある
スリッパの事までは
柊雨も全く気がつかなかった。
「なっちゃん
診察で疲れたでしょう?
大丈夫、ちょっとソファー
で横にならせてもらう?」
「ううん、大丈夫」
それから、少し時間が経って
柊雨と司は、一旦、仕事へ
向かう為に部屋を出て行く。
繭子は、今夜のパーティーの
お祝いケーキを作る為に
キッチンに立っていた。
忙しそうな繭子の姿をみて
手伝う為にとなりに立ち
腕をまくる凪子。