眠る心
俺は、事務所から外出を
禁止されていたが電話で
本当の事を話して
なぎを傷つけてしまう事は
避けたかった。
「後で、なぎの家まで
逢いに行くよ」
「ダメだよ
しゅうちゃんが動く事は
絶対にダメだと思う
私が、ホテルに逢いに
行くのはダメかな?
見つからないように
気を付けて行くから」
俺は、部屋の番号を教えて
電話を切った後、なぎが来るの
を待ちわびていた。
早く、お前に逢いたい・・・
ホテルの部屋をノックする音
が聞こえる。
ドアを開けると、部屋の前には
黒い服で男装をした、なぎが
立っていた。
禁止されていたが電話で
本当の事を話して
なぎを傷つけてしまう事は
避けたかった。
「後で、なぎの家まで
逢いに行くよ」
「ダメだよ
しゅうちゃんが動く事は
絶対にダメだと思う
私が、ホテルに逢いに
行くのはダメかな?
見つからないように
気を付けて行くから」
俺は、部屋の番号を教えて
電話を切った後、なぎが来るの
を待ちわびていた。
早く、お前に逢いたい・・・
ホテルの部屋をノックする音
が聞こえる。
ドアを開けると、部屋の前には
黒い服で男装をした、なぎが
立っていた。