ふれんず


「どーすんのー?
みんなは反省文かく?」と長谷川ゎ聞いてきた。

「書くわけなぃぢゃーん。」と言う上原。

続いて「俺も書かねーょ。」と近藤が言った。

「だょなぁ!
ちょいその紙くれくれ!」と長谷川ゎ言うと、手を前に出して紙を求めた。

私ゎサッと紙を置いて長谷川の行動に気になり、何をするか見ていた。



近藤と上原から紙をもらった長谷川ゎ教卓の上に紙を置いて、ポケットからライターを出して火をつけた。

紙は教卓の上で燃え、白かった原稿用紙も黒くなって燃え終わる。

「証拠隠滅!!」
と笑いながら長谷川は叫んだ。


「帰ろ帰ろ!みんなで帰ろーぜ!」
長谷川はすっかりしたような面持ちでカバンをもち、私たちを手招きした。
長谷川の行為に着いていく2人。
あたしゎその流れに着いていった。




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