色んなタイプの男性が愛!?を囁く

ヤンキー(あれ?不良とかぶってる?いや...でも、動物好きな奴だし...)

｢あﾞっ?何みてんだよ。テメェ、まさか俺に喧嘩売ってんのか?｣






｢......｣






｢おい。その犬......テメェの家の犬かよ。｣






｢......｣






｢触っても......良いか?｣






｢うわぁ!お前可愛いなぁ!なぁなぁ。名前なんて言うんだ?いや......お前のじゃなくて、犬の。｣






｢そうかぁ。お前、チョコって言うのかぁ。本当に可愛いなぁ。お前～。｣






｢あっははは......こーら!あんまり顔舐めんなよ!｣






｢......｣






｢なんだよ......その目は。そーだよ!俺は大の動物好きだよ!動物の前じゃ人が変わるよ!｣






｢えっ......今の方が良いって......?......あっそ。｣






｢でもなぁ。今さらキャラなんか変えられねぇんだよ!!｣






｢だから、お前の前でだけは素でいるかな......｣






｢勘違いすんじゃねーよ!お前にはバレちまったし......｣






｢チョコに会いたいからな!!｣






｢顔赤いって......お前な～!うるせぇんだよ!!......あー。くそっ!!なんな......調子狂うな......｣