色んなタイプの男性が愛!?を囁く
ガリ勉君(恋愛に慣れてない奴)の場合



「同じ大学に合格して、またこれからも一緒にいられるなんて、とても嬉しいです。」



「いえ、僕の教え方が上手かった訳ではなく、君が一生懸命頑張ったからですよ。」



「一緒に大学生活、楽しみましょうね?」



「えっ?聞いていたんですか......?でも、確かに僕は留学を希望していますが、まだまだ先ですよ?」



「それに、留学したとしても、ちょくちょく帰ってきます!君に会いに!!」



「えっ?君も留学......してくれるんですか?良いんですか?僕は......凄く嬉しいですけど、でも親と暫く離れちゃいますよ?友達とも......それでも、僕と一緒に行ってくれるのですか?」



「ありがとうございます!!!凄く凄く凄く嬉しいです!!」



「あの......僕と......」



「やっぱり、また今度言います!僕がもっと頼れるカッコいい男になったら......!」





不良(だけど根はいい奴)の場合



「ふぅ......大丈夫か?怪我なかったか?悪いな。この間シメた奴等が仕返しに来やがったみたいだな。」



「あ?あぁ......こんな傷。たいした事ねぇよ。舐めときゃ治る。」



「そんな事より、お前に怪我がなくて、本当に良かった......」



「でも、お前は本当に馬鹿だな。俺みたいな奴の側にいたがるなんてよ。」



「毎日のように、危ない目にあってるだろ?恐くないのか?」



「なっ......恐いけど、俺が守ってくれるからって......」



「まぁな!約束したしな。お前を守るって......な?」



「でもさ。ありがとな。側にいてくれてよ。お前がいれば、なんかさ......力出るんだよな......」



「俺さ、学校卒業したら、不良から足を洗う。ちゃんと真面目に......働く。」



「だからさ、俺の女房になれよ。」



「絶対に幸せにするからよ。」
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