色んなタイプの男性が愛!?を囁く
オネェ系!?の場合



「ちょっと!!あんた!!」






「また、昨日の夜ケアしないで寝たわね?と、いうか、化粧も落とさずに寝たでしょ!?」





「隠したって無駄なのよ!ほら!正直に言いなさい?」






「……やっぱり……」





「あんたねぇ、もうちょっと自分が女の子なんだって事自覚しなさい?」






「せっかく可愛いのに、もったいない……」





「クスッ。何赤くなってんのよ?」






「全く……だからぁ、正直に言えよ?」






「なんだよ。急に男言葉に戻んなって……そんな事言っても、俺知ってるんだぜ?」






「本当はちょっと俺が男言葉に戻るの期待してたろ?」






「お前分かりやすいんだよ。まぁ、そんなところも可愛いけどな。」






「ははっ……また顔赤くなってる。」






「俺もさ、正直にいうと、あんまり綺麗になって欲しくないんだよねー……」







「これ以上綺麗になったら、変な虫がつくだろ?……駆除に困る。」






「なんだよ!何笑ってんのよ!!」






「あんたって、本当に性格悪いわねっ!!」





「そんな奴には、お仕置きしてやろうか?」





「キス以上の……先までしちゃう?」






「まぁ、とりあえず、目……閉じな。」






「……お前はこれからもずっと、俺のものだからな……」



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