色んなタイプの男性が愛!?を囁く
先生(鬼教師と呼ばれ、生活指導部の奴)
「こらっ!お前~......いつも言っているだろう!スカート短すぎ!染髪も駄目!ピアスも禁止!化粧は学校に必要ないだろう。落とせ!」






「あっ!こらっ......逃げるな!」






「全く......お前は手のかかる奴だよ......ほら、せめて化粧は落とせ。......な?」






「なんだ。スッピンの方が可愛いぞ?」






「ちょ.......セクハラって......お前という奴は!!」






「おはよう。おぉ!スカートも大丈夫だし、髪も黒くしてる。ピアスも化粧もしてないな。なんだ。やれば出来るじゃないか。......良い子だな!」






「えっ......俺の事が好きだからって......冗談だろ?」






「待て!......それ以上言うな。俺達は、教師と生徒で......」






「あっ......いや......違っ......おいっ!待て!」






「馬鹿......話はちゃんと最後まで聞けよ。」






「良いのか?俺は教師で、お前は生徒だ。教師と生徒の恋愛は、大変な事ばかりだぞ?隠さなきゃいけないし......デートもあまり出来ない。」






「それでもお前......俺が好きかよ?」






「ははっ......全く物好きだよな。」






「あー!もう俺の負けだ。」






「俺も、お前が好きだよ。」






「ったく、生徒に手だすなんて、生活指導部失格だな。」






「責任......とれよ?」
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