雨のち晴れ模様。
~♪
『只今の時間をもちまして、××小学校、〇〇中学校の合同オリエンテーションを終了します。』
というアナウンスを聞いて、私と亜李沙は集合場所である体育館に戻った。
「皆さん~」
と、中学の校長の長い話が終わり、解散となった。
「じゃあね、愛葵。また明日♪」
「うん!!またね~」
亜李沙と私の家は正反対の場所にあり、しかも私は今日は愛梨と帰ることになっていた。
愛梨はまだ待ち合わせた場所に来ていない。
しばらく愛梨を待っていると、雲行きが怪しくなってきた。
ポツ…
ポツ…ポツ…
「うわ~…予感的中ですか~雨降って来ちゃったよ~…愛梨早く来てよ~」
雨宿りをしようと、校門の屋根のあるところに行こうとすると、数人の男子の先輩が歩いてきた。
その中に、あの先輩もいた。
何となく目が離せなくなり、目で追いかける。
すると何故かその先輩の隣に居たらしい先輩がこちらへ向かってきた。
「…ねぇ、君さ、さっきから誰待ってんの??」
そしていきなり声を掛けられた。
「へっ??」
さっきから?
まさか…
「あ、天のことガン見してたのも知ってるけど…まさか天のこと待ってたの??」
………!?
「えっ!?」
『只今の時間をもちまして、××小学校、〇〇中学校の合同オリエンテーションを終了します。』
というアナウンスを聞いて、私と亜李沙は集合場所である体育館に戻った。
「皆さん~」
と、中学の校長の長い話が終わり、解散となった。
「じゃあね、愛葵。また明日♪」
「うん!!またね~」
亜李沙と私の家は正反対の場所にあり、しかも私は今日は愛梨と帰ることになっていた。
愛梨はまだ待ち合わせた場所に来ていない。
しばらく愛梨を待っていると、雲行きが怪しくなってきた。
ポツ…
ポツ…ポツ…
「うわ~…予感的中ですか~雨降って来ちゃったよ~…愛梨早く来てよ~」
雨宿りをしようと、校門の屋根のあるところに行こうとすると、数人の男子の先輩が歩いてきた。
その中に、あの先輩もいた。
何となく目が離せなくなり、目で追いかける。
すると何故かその先輩の隣に居たらしい先輩がこちらへ向かってきた。
「…ねぇ、君さ、さっきから誰待ってんの??」
そしていきなり声を掛けられた。
「へっ??」
さっきから?
まさか…
「あ、天のことガン見してたのも知ってるけど…まさか天のこと待ってたの??」
………!?
「えっ!?」