運命
第3章

悩み

ピーンポーン・・・。


千里、いるかな??


「はい??あっ美奈ちゃん!!」


千里の家から出てきたのは千里のお母さんだった。


「こんにちは。あの、千里いますか??」

「いるわよ。だけど・・・」

「どうかしたんですか?」

「さっきから呼んでも返事してくれなくて、ずっと部屋に閉じこもってるの」

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