運命
千里わベッドに寝ていて酸素マスクを付けていた。

声を掛けたが、返事が・・・ない。


「どーゆうこと・・・?」


しばらくすると千里のお母さんが部屋に入ってきた。

そして、静かにこう言ったんだ。

私、あの一言忘れたことなんてないよ?


「驚いたでしょ・・千里、もう助からない病気なの」

「え・・・」


その後、千里のお母さんは全部話してくれた。


< 63 / 84 >

この作品をシェア

pagetop