運命
あれから半年がたった。




その日は、千里とショッピングに行く予定だった。



医者が言うには千里は順調に回復している、ということだった。




なのに・・・・。





その日、いつものように千里の家に迎えに行った。




でも・・・・インターホンを押しても誰も出てこない。


何回か押しても誰も出なかったから千里に電話してみることにしたんだ。

その次の瞬間、私の心はどん底に落ちた。






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