ラブスクール 上
出会い
 ある朝のことだった。今日は、蔵野背中学校の入学式だった。新しい制服が、まだ着なれない、笠原一磨だった。制服に着替えた後は、朝ご飯を食べ、学校へと向かった。走って、学校へ向かう途中、かわいい女の子が、校門の前で、立ち止っていました。一磨はその子に、
「どうしたの?もう、入学式が始まるよ!」
と声をかけると、女の子は、
「あの、あなたは、緊張しませんか?この学校に入るのが・・・・」
「まあ、きんちょうするけどなあ!」
「あの、一緒に校門を潜りませんか?不安なんで・・・おねがいします・・・!勇気がでないんで・・・」
「いいよ!」
と、女の子と、一緒に校門を潜りました。
「あの~、あなたのお名前は・・・・」
「俺?俺は~、笠原一磨だよ!君は?」
「えっと、私は、小沢裕美です・・・」
「かわいい名前だね!」
「そんな・・・・照れます・・・・」
「照れなくていいよ!そういえば、どこの小学校?」
「西沢小学校です!」
「そうなんだあ・・・・俺は、松永小学校だぜ!」
「そうなんですか・・・・なんか、会ったばっかりなのに・・・こんな会話できたの初めてです!」
「そうだな!そろそろ、バレーコートだよ!」
会話が進んでるうちに、バレーコートにきていた。クラス表を見ると、一磨は1組だった。1組には、友達の伸江と、荒子がいた。
「こんにちは、笠原君てか、久しぶり」
「っあ!伸江さん・・・こんにちは。てか、久しぶり」
「同じクラスだね!」
「そ・・・・そうだな・・・・」
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