Sweet*だーりん!


そういつまでも離れないわけにもいかず。


「今日は楽しかった。
また..デートしよう?」


「うん、必ずまた誘う。」


そして、
手を繋いでバス停に向かった。









...









「なんかごめん、
バス停からすぐ近くなのに
家まで送ってもらっちゃって」


「ううん、
心配だから。」


きゅん。


ホント、
心くんの一言一言に
きゅんってさせられちゃうな〜


「心くんも、
気をつけてね!!
変な人に絡まれないで...」

「大丈夫!
じゃあ、またね。」

「うん、...。」


ああ、
もうお別れか...。


楽しい時間って、
どうして早くすぎるんだろう?


あたしはまだ
何か物足りなくて、


心くんの小さくなっていく
後ろ姿を眺めていた。


後ろから見ると、
モデルみたい。


前から見てもだけど。笑


あたし、
あんな人の
隣を歩いてたんだ...


きっと、

釣り合ってなかっはず。


なんか恥ずかしいな。

もっといい女になりたい...。
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