LOVE ♥LOVE♥LOVE   俺様教師が旦那さま!?
 「こんにちは。風邪はどう?」


優衣が、部屋の入り口に
立ち止まり、そわそわしている。


いつもの優衣なら、一直線に
ベットにダイビングして
わたしのベットで背伸びなんか
したり、バカ笑いしたり
時には眠り込んでしまったり・・・



そんないつものあたりまえのような
ふたりの関係が今のわたし達にはない。





 「優衣。 入って。」



わたしは優衣を手招きする。




 「あのぉ・・・その・・・。
わたしとあなたって親友だったのよね?」



 ドキッ!!
振動が高鳴る。

親友という言葉に心が痛い。



 「うん。」


頷きながら、目を合わす事が
出来ない。













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