クールな彼に一目惚れッ
「大丈夫……?」




えっ……





「大丈夫です……ありがとうございます」




知らない男の人に、手を差し延べられた。





その手を掴んで立ち上がった。






……あたし神田君の事考えてて、自分の状況忘れてた…





バカー!






めっちゃハズいじゃんッ!






「神田君のファン達に押されたの……?」





まぁ、そうだよね……?





「はい……あたし小さいから」





「確かに小さいけど……ケガはない?」






「はい……ありがとうございました。では」






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