あたしの彼氏


「っ痛ぁー…」

自転車から転げ落ちたあたし
と、それから何故かしりもちだけで済んでいる男の人…



「ごっ‥ごめんなさいっ!!!」

顔何て見れない

ただただひたすら怖かった



ふ、不良とかだったらどうしよぉ~!

何も言わずに許してっ!!!


あたしはこれでもかってぐらい頭を下げた

それなのに…




「…」

…ない

ない

ない無い!

返事がなぁ~いっ!




「ほ、ほほほほホントの本当に申し訳ございませんっ!!

お金なら払いますからぁ!!」

「かわいい…」

「ひ、必要ならば働いてでもお金をっ…て


んんっ??」




一体全体なんてー…???




あたしは恐る恐る頭を上げる

「キミ!

すっげぇ可愛いよっ!」


その瞬間

あたしの脳はクラッシュしたのでした…





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