僕の妹
秋の日暮
朝起きたらもう外は秋の気配だった。


寒いそう感じた


夏は終わったんだな


僕は秋の足音を聞いてしばらくぼんやりしていた


幸子の病状は思わしくなく一進一退と言う感じだった


幸子は毛が抜け落ちて後ろ半分毛があるだけになってしまった
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