めぐり会い

親父と色々会話しながら駅に向かった。


「お前は いい年して彼女もいないのか?」


「ハァー?今からデートなんだけど?」


「そーか 安心したよ 
今まで何も言わんから」


「いやいや 
親父にいちいち報告しないだろう・・・」


「どんな子だ?」


「オレにはもったいないくらいいい子だよ」


「そーか じゃー大切にしてやれよ」


「わかってる!」


「そんなに大切な子なら
今度連れて来なさい」


「うん」


そんな話をしてる時だった。

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