めぐり会い
「はなちゃんが慰めてくれる?」
「嫌です!他を当たってください!」
「アハハ 冗談だよ」
いつの間にか右隣はタケさん左隣は翔さん
翔さんの横が望
望の横が春さん
春さんの横がかれん
かれんの横がタケさん
と 言う感じで輪に座ってた。
ガヤガヤやってる最中に
タケさんが小声で
「ケイ番教えて!」
と言ってきた。
「えっ?」
「教えてよ」
でも・・・かれんが・・・。
コソコソ話してると
「そこの二人怪しいぞー」
と 春さんに指を指された。
「怪しいって
何もないよなぁ?はなちゃん!!」
「そーよそーよ
変なこと言わないでください」
「そんなに慌てるなって
冗談だから・・・」
そんなこと大きな声で言ってほしくない。
だって
かれんがこっちをすごい目で見てるから・・・。