甘い声で囁いて



な、何て無責任な人なの!?



「んだよ、怒ってんのか?」


「当たり前です!そんな無責任な作戦、絶対に許せません!!」


「んだよいーじゃん、うまくいったんだし」


「いいわけない!!」


じろっと睨むと加宮さんが少し屈んで


ちゅっと唇を重ねてきた。


「ちょ、何するんですか!!」


「お前、あんまりにも変な顔してらから」


「へ!?変な顔って!!ちょっと!これは怒ってたんですよ!!」


「あー腹減ったな、何か食って帰るか」


「ちょっと、加宮さん!!」









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