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★第一章★

隣のアイツ！

【五月ｓｉｄｅ】

あたし西川五月今日から高校生です！！


家から近いって理由でこの私立桜明城高校を受験してみごと合格☆


今日は終業式onクラス発表なんだぁ～♪・・・でも不安が１つある。それは・・・


この町で一番頭が悪い高校とゆうことっ！だからヤンキーがいっぱい居そう・・・。泣


あっもうこんな時間、


「いってきまーすっ」



ここだぁ～！いっぱい人がいるー！


まず先にクラス発表の掲示板に向かったらひときわ目に付くかっこいい人がいた、


名前なんてゆうのかなぁー・・・


「おーいっ龍～お前何組～？」


「なんだよ、日向お前は？」


へぇー龍って言うんだ...\\\


でもあの日向って言う人もかっこいいなぁー！


同じクラスだったらいいなー♪


えぇーとあたしは１－１組だぁー☆


ガラガラー・・・


うわっ・・・最悪・・・。


やっぱり予想どうりヤンキーとかギャルとか・・・泣


席に着くと、


ツンツン。　　えっ？


「どこ中出身？あたし桜西中学から来た西野可憐って言うんだ～このクラスに友達いな
いから友達になって～！」


「うん！」


よかった～このクラスにもいい子いたー！


「ねぇ～メアド交換しよっ！」


とか初日とは思えないほど可憐と仲が良くなったんだ♪


「おいっ」

「はいっ？」


・・・ってあの今日の朝見ったあのイケメンの日向君だっ！　しかも席隣だ・・・


「な、なんですか？」


「お前って身長何センチ？」


「んー・・・１６５センチくらい？だよっ」


「ふーん・・・ってかでかくね？俺,１６２センチなんだけど・・・
　俺より３センチでけー女は女じゃねー！」


はいー！？なにこいつムカつくー！　いきなりキレ出した！


顔はカッコいいのに性格ありえないほどムカつくっ！