禁断
毎朝 同じバスに乗り
同じ電車に乗る

小さな自分の1日の物語は始まる

仕事して 休憩は たわいのない お喋り

定刻に仕事を終えて
振り向くと豊さんがいる

豊さんの車で仕事場を後にする…


甘い会話は無いけれど
豊さんの爽やかな 笑顔が 私は 好き

心地よい 安心が この人の胸の中にある
音楽の流れる車の中
2人空気の中を流れる メロディーを聴いて

会話は要らない
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