禁断
いつもの電車に乗る

浩志の姿があった


私に近付く


浩志『おはよー!昨夜は悪かったね 同僚の女の子が仕事手伝ってくれて 早く終わり 礼におごっていたんだ!』
私『私も久々お友達に誘われて飲みに行ってたんだ!偶然だったね』
軽く交わしたつもりでも 声 言葉が固くなる

(嘘…早く終わったなら電話すべきだわ)


『今晩 うめ合わせに飲みに行こうか?』

暫く 私は ムッとする

…(意地を貼っても仕方ないわ)

私『罪滅ぼしをして貰いましょう!』
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