禁断
つぶれた 惨めな己の姿

慰めてくれる者のいない 自分の姿


『…俺…どうしょうもなく…カッコ悪く みっともない奴だな…』

誰に語るでもなく

聞く人もいない



薄暗い店にはお客は彼1人…
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